夏のこども片付け覚書
夏休み、終わりましたね。うれしいやらさみしいやらです。
終わりが見えないと感じていた日々も、終わってみればあっという間。
こどもが散らかすのもあっという間。
ただ、こども3人それぞれ成長を感じられる事もあった夏休み。
そこで今回は 1歳から9歳の4歳差きょうだい、それぞれの片付け成長度を記しておこうと思います。
まずは9歳の長女。
持って帰ってきた学用品を早めに見直そうか?と一声かけたら、「じゃあ分けるシートを貸して!」と。
特にあれこれ口をはさまなくても、自分一人の力で片付けていました。
これ、すごいことなんですよ。
わたしがライフオーガナイザーになるきっかけを与えてくれた彼女ですよ。
どうやら彼女は周りからあれこれ言われて片付けるのが断固イヤなよう。
自分なりの納得できる理由が自分の中で生じたら、片付けモードになるんですね。
自分軸、ごん太。
宿題にしても同じく、自分のタイミングでやっているようだったので、チラ見しながら任せていました。
「あとちょっとだけ」と言い続けていたのが、8/31の夜に「終わる気がしない」に変わりました。
自分軸、ごん太。
つづいて相変わらずLaQ大好き長男。
寝てる時と保育園に行く時以外は、常にLaQ。
どこに行くにも持ち歩いているので、部屋のあちこちにパーツがポロポロポロポロ落ちています。それを吸うルンバさん。
ご飯だから片付けよう、保育園に行くから片付けよう、という理屈が通用しません。「LaQでメシを食える大人になるか、LaQがあればメシがいらないのか」レベル。
そんな彼も、先日6歳の誕生日を迎えました。
プレゼントはもちろんLaQ。
そのかわり、ごはんやおでかけ前にはいったんボックスに入れるよう頑張ろうか、と持ちかけてみたら、「わかった!やる」という二つ返事。
いつもいつもというわけにはいきませんが、区切りを意識して片付けることに挑戦している様子がみられます。
気持ちの切り替えが難しい長男にとって、大きな一歩!
そして1歳半次男。
3人中最もアグレッシブな彼。
その様子は賽の河原の鬼のよう。
「最近花村あんまり片付けネタ書いてないな」とお気づきの方もいらっしゃると思いますが、その気力を惜しみなく奪っていた張本人です。
しかし、出すだけじゃなく戻せる彼。
よくよく見ると、種類ごとにおもちゃをピックアップして戻しています。
考えたら食事時でも自分の好きなものを選んで食べているので(けっこう偏食)、モノを識別する力はついてきているんですね。
発達の過程を意識してみるとおもしろいです。
そんな夏休み。
家族でおでかけ、という機会がなかったので、最後に花火でシメました。
花火があればなんとかなりますね。
こども3人それぞれの片付けに関する考察で夏休みは終わったのでした。
翌朝5時に起きて残りの大物をやっつける長女。ごん太。
〇がっつりおかたづけパック:22,000円
訪問コンサルティング(2~3時間)
→かたづけプランニングシート作成(後日郵送またはファイル送付)
訪問かたづけ作業サポート(4時間)
〇さっくりおかたづけ相談:3,300円(1時間)
対面、オンライン(Zoom、LINE)可
〇じっくりLINEでおかたづけ
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ペースの見直しどころ
気合いの入ったイベントの前は9割近くこどもに体調を崩されるライフオーガナイザー®️花村久美子です。
今年4回目(長女2、次男2)の入院です。もう1回くらいあってももう驚かない。
ここのところブログを書くのが後回しになってしまっていました。
ぼちぼちホームページ作りに着手してまして。本当にぼちぼちペース。
それと並行してGRADENING STUDIO | こころ華やぐ家族との暮らしさんでのマルシェ出店の準備、片づけ作業、もうひとつの仕事~、としているところに次男の入院キターーー!
普段から入院セットは用意していませんが、入院が決まった段階でリストを見なくても荷物を準備できるようになったのは経験値が上がった証拠でしょうか。
付き添い中、時間が作れるかと思いきや、点滴やモニターやらつながれながらベッドの上をところ狭しと駆け回る1歳児のお相手をしていると、思考する力も奪われていくのを感じるのでした。
ここはもう、ペース落とせるところは落とそうと腹をくくっております。
そんなわけで、当初の予定より遅らせますが、年内にはわたしの想いがモリッと詰まったホームページをご案内できるように頑張ります!
その前に9/25(日)、GRADENING STUDIOさんのマルシェでブース出します。
GRADENING STUDIO | こころ華やぐ家族との暮らし
心地よい暮らしをイメージしやすい場所でご自身の片づけタイプをチェックしてみませんか?
こどものリボンをオーダーしたら片付けに結びついちゃった話
幼少期は「りぼん」少女だったライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
「なかよし」もちょっとかじったか。小4長女は「ちゃお」です。
春からダンスを始めた長女。
年少から続けてきたリズムダンス教室で鍛えられた体幹を活かして、到底わたしにはマネできない動きを繰り出しています。
その教室の発表会があるというので、最近はさらに気合が入っている様子。
歩きながら、ごはんを食べながら、何かと体を動かしています。
発表会の衣装は指定なのですが、髪型やアクセサリーは自由。
「テンションあがるようにかわいくしてあげてください!」と先生に言われました。
そこ!わたしが苦手な分野です!「かわいくしてあげる」!!
苦手な分野はおとなしくアウトソーシング。
江南市でハンドメイドのリボン制作をしている
Lino Lipineさんに「髪の毛ひとくくりにしばるだけでなんとかなるようなリボン」をオーダーしました。
かわいい、の要素が感じられないオーダーですが、なんとか気持ちをすくいとってもらえたようです。
1週間ほどでできあがったのがこちら。
衣装の色をもとに差し色のグリーンを入れたグラデーションのリボンです。
ダンスの動きに負担をかけない軽い素材で、わたしのリクエストであるぎゅっと縛れるゴム。
テンション上がった長女、いい動きしてます。
ダンスの練習している長女のとなりで、わたしがひとりEXILEをやっていてもアウトオブ眼中。
こうしてリボンをオーダーで作ってもらうのは初めて。
ふだんから「かわいい」に疎いのでどんな感じがいいのか、何がかわいいのか、サッパリわかりません。
イメージを具体的に伝えることができないわたしの代わりに、かわいく使いやすいリボンを作ってくれたことに猛烈に感動です。
かたづけと似ているなあ、と思います。
「どう暮らしたいか」と問われて、言葉につまってしまう場合がありますよね。
言葉にできない気持ちをすくいとるために質問は必要なので、長く感じられるかもしれませんが、ライフオーガナイズでは片付け作業の前のヒアリングの時間を2~3時間とらせていただいています。
じつは長女のスポーツ少年団仲間でもあるLino Lipineさんのインスタはこちら
↓↓
そのリボンは、長女の部屋のアクセサリーコーナーへ。
ひっかける収納一押しの長女にとって使いやすく、見た目にもかわいらしく収めています。
こちら、部屋の壁に突如出現しました。
よくよく見たら、IKEAのディッシュスタンドじゃないか。
使わなくなって保管してあったものを、長女が物色して採用した様子。
長女とわたしは利き脳が同じタイプ(左右脳)ですが、その発想はなかったわー!と彼女の肩を抱きました。
気になるのは「両面テープでくっつけてやった」という点。
両面テープ。
限界を超える働きに乞うご期待です。
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片付けサポートとダイエットは1日にして成らず
長女に「ダイエットしやー」と言われて「明日からな!」と答えるライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
こどもの入院時にやつれた体重も見事復活しました。
片付けって、やろう!と決めたり、続けていても「やっぱまた今度にしとこうかな~」という心の声がちょいちょい聞こえてくることがありませんか。
暑さ寒さ、他の用事ができた、1歳児が脚立用意して何か狙ってる(我が家)、など。
忙しい毎日、モチベーションを保ちづらい状況はわんこそばのようにやってきます。
また、片付く仕組みを作っても、新しい習慣として身につかなければ、片付いた状態を維持するのが難しくなります。
リバウンドの原因のひとつですね。
かといって片付けのモチベーションを保つことや、片付けの習慣を身につけるために「気合だー--ッ!」と意志の力を振り絞る、なんてことは到底しんどいこと。
そこにライフオーガナイザーとして、CLOプログラムを学ぶ身として、クライアントさんの行動面に着目したアプローチを先日の勉強会のテーマにとりあげていただきました。
とはいっても、CLO勉強会は、「○○は△△で、××が□□です」というような通りいっぺんの答えを教えてもらうものではありません。
たとえば、「クライアントさんの行動のきっかけや結果に対して、自分ならどんな点に着目して声をかけ、片付けを継続してもらうというゴールを目指すのか」ということをひとりひとりが知識や経験から意見を出します。
こうした問いに対し、正解はひとつではありません。
メンバーの方の視点からも学ぶことは多々あります。
知識を深めるのにオススメの本を紹介していただくことも。
読みたい本の山がそびえたつ現況から「どうやって本読んでる?」という流れにも。
片付けは意志の強い弱いではなく、その人にあわせたできる仕組みと習慣化が肝心です。
そこをサポートする武器を、二刀流どころか千手観音ばりに装備するため、学びはまだまだ続きます。
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片付けの意欲を削ぐ状況3選
虫を捕まえる意欲は雷ごときで削がれない5歳児との夏休みを過ごすライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
近くに公園があってよかった。
短期間の夏休み。やれアスレチックだプールだ、とこども3人を連れまわしています。
満足させたうえでわたしの片付け時間を確保しようという魂胆なのですが、これがまた想定通りになりません。
いつもの家事に3食のお世話がプラスされていますが、普段仕事に行っている時間のぶんは空くはず。
それなのにようやく1歳児が寝たすきに、と思ってもどうも体が動かない。
しばらく思考停止したのちに、「やっぱ明日にしようか」と顔を背けてしまうんですね。
わたしはもともと片付けのモチベーションが高いほうだと思っていましたが、これって片付けが苦手な方が感じていることと似たような状況かも!
そこでわたしの現状から、いかに片付ける気が削がれているかを考えてみました。
1. 疲れている
虫捕り網を持って公園の外へ走り出す1歳児を追いかけ、汗と砂にまみれた青春まっさかり少年たちにシャワーを浴びさせ、1日7、8回洗濯機を回しています。そりゃくたびれるわな。
疲労は行動力もスピードも、判断力も低下させます。
片付け作業を依頼されるお客様には前後に十分休息をとっていただくことをお願いするのも、こちらの理由からです。
2. 選択に圧倒される
何を食べようか、いつ買い出しに行くか、プールに連れて行くつもりが天気悪くなりそうなのでどうするか、などなど。
普段の暮らしのなかでも知らずしらずわたしたちは選択をし続けていますが、それに加えてこどもと過ごす時間に伴う選択肢がグッと増えています。
それにも脳内でガンガン対応しているので、さらにモノを判断する余地が少なくなります。
すると判断にネガティブな感情が強くなることも。「めんどくさいから残せばいいか」という気持ちに傾いてしまうと、片付けが進みづらいです。
難しいかもしれませんが、考え事が少ない状況で片付けに臨みたいですね。
3. モノに圧倒される
よしキッチン片付けよう、と振り返るとコチラ。
細かいおもちゃが好きな上ふたりと、向学心にあふれる1歳児の合わせ技。
彼らが楽しく遊んでいるときには気になることは少ないのですが、キッチンを片付けるのに、モノの分類スペースがいります。
そのスペースを確保するためにここを片付けるのか!と思うと、気持ちが沈むのは否めません。
これらのおもちゃの定位置が決まっているのが救いですね。
このように、片付けのやる気を出す方法がいろいろあるように、意欲を削ぐ状況というのもあります。
ご自身にとってどんなときに片付けたくなくなるのか考えてみると、その対策をたてるヒントになるのではないでしょうか。
ちなみにわたしは、というと「こどもとみっちり過ごす’22夏」作戦に切り替えました。
言い換えると「ムリしない」です。
〇がっつりおかたづけパック:22,000円
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お手伝いに手を合わせる
小学生のころ、夏休みのお手伝いといえば「へやのそうじ」だったライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
そうして励んだ経験が、床にまきちらかされる米粒との格闘に活かされている、はず。
これまで長らく「手伝ってー!」「ヤダー!」のやりとりを繰り返してきたわたしたち親子ですが、ここのところ様子が変わってきました。
特に小4長女。「なにかお手伝いない?」と声をかけてくれる場面が確実に増えています。
するとわたしの疲れ方が全然違う!体力的にも精神的にも!
というわけで、こどもがお手伝いに積極的になった要因を考えてみます。
- お小遣いをポイント制にする
- 家事を細分化する
- 自主性に任せる
- ラクになった点に意識を向ける
1.お小遣いをポイント制にする
これはさまざまなやり方や考え方があると思いますが、我が家ではひとつのお手伝いにつき1ポイント=10円にしました。
1日3回お手伝いしたら1か月で目標金額(900円=年齢×100円)に到達するし、それ以上にもなれるけど、どうよ?と持ち掛けたところ、やる気に火がついたようです。
2.家事を細分化する
例えば食事のしたくといっても材料や調理器具をそろえることから調理したものを配膳するまで、さまざまな工程がありますよね。
そのすべてではなく、「きゅうりを洗う」「きゅうりを切る」「きゅうりをボウルに入れる」(夏のきゅうり三段活用)など、タスクを小さくちいさく分けて「これやる!」と言ってくれたことをやってもらいます。
作業の一部でも「できた!」が増えます。
細分化に関しては、こちらの書籍を参考にさせてもらっています。
3.自主性に任せる
これが最も大切かも。
こちらが「お風呂掃除して」など指示すると「ヤダー」で終わってしまいますが、次男をお風呂に入れるのは進んでやってくれます。
毎日やってくれとは言わず、お休みするのもアリ。
ムリなくできることで、得意なことを任せるのがお互いストレスなし!
4.ラクになった点に意識を向ける
お手伝いしてもらうからには正しいやり方を教えなきゃ!と肩をいからせ、自分の仕事をしながらも目をやり口を出し、そうしているうちに1歳児が手を出す。
まず教えるのが大変、むしろ自分がやった方が早い、などネガティブな面に着目してしまっていたBefore。
ある朝、洗濯機から取り出した洗濯物のシワをのばす作業をお願いしました。
それをわたしが干していくと、普段より早く終わるし、いちいち取り出す動作がないのでラク!
作業の一部でも、ささいなことでも、役割を担ってくれるのは本当にラクになります。
これに気づき、びっくりして心から「ありがとう~」を言えました。
感謝の気持ちが伝わると、こどものモチベーションアップになります。
お手伝いのハードルを下げてこどもが気軽に参加しやすくなったこと。
それによりわたしも素直に感謝の気持ちが伝えられるようになり、こどものお手伝い率が上がったのでしょう。
夏休み、お子さんのお手伝いについてじっくり考えてみるのもいいかもしれませんね。
〇がっつりおかたづけパック:22,000円
訪問コンサルティング(2~3時間)
→かたづけプランニングシート作成(後日郵送またはファイル送付)
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