洗濯物の結末は、俺が決める!
風がつよい日曜日です。
普段日曜日も仕事ですが、いかんせん育休中。
年少男子が朝からテレビにはりついているのが、いやでも目につきます。
特に彼がはまっているのは仮面ライダー。
ひとりで見えない敵とよく戦っています。
そして、今回の決め台詞「物語の結末は、俺が決める!」ですか、高らかに言い放っています。
そして今日のお題、洗濯物にグイッと話を向けます。
以前、乾燥まで終わった夫の洗濯物を放り込むカゴを階段に設置しました。
わたしはラクちん。たたまず投げ込むだけ。
夫はそこから着るぶんだけひっぱりだすだけ。
しかし、自室にもっていくことなく、本当にそのままなんですよね・・・。
そんなところに先日夜中地震があり、「このカゴ、このまま階段に置いてたら、暗闇の中逃げるのに危ないな」と気づきました。今さら。
2階の寝室から玄関まで、高さのある家具や収納を極力避けているのに、洗濯物がぎっしりのカゴにつまづいて転ぶとか残念すぎます。
そこでラクさと起こるかもしれない危険を考え、撤去しました。
洗濯機からとりだした服を階段に放り投げる、までは変わりません。
そこから自室にもっていってしまってほしいですが、夫はどうにも「持っていく」こともめんどうくさいようで。
ここで選択。同音異義語。
①夫が自分で洗濯物をしまうよう声を枯らして叫びつづける。
②ついでのときにわたしがかたづける。以前はコレでした。
③夫の洗濯物を洗濯機の近辺で管理する。
長女と同じく動かざること山のごとし、な夫に①は通用しないことは実証済み。
でも本人は2階の自室で着替えたい。
そもそも、洗濯物が放り出されていても夫は困らない。わたしがイヤなだけ。
そう、わたしが洗濯物を放置してほしくない!ので、まわりまわって②に戻しました。
自分の洗濯物でしょ!自分で片付けろー!とシャウトしてもお互いイヤな気持ちになるだけ。
見た目が気になるのはわたし、だからわたしがかたづける。
小さなことですが、これも家族の価値観を認めて、自分との妥協点を見つけることにつながるのかと思います。
自分がこの方法を決めた、というのもイラつかずに済むポイントです。
長男の仮面ライダーからライフオーガナイズがムリヤリつながったお話でした。
とかいって、育休明けてわちゃわちゃになってきたらまた「自分で片付けろー!」とシャウトするかもしれませんが。それはまた別の話。
お読みくださりありがとうございました。