小3に思考の整理を説く
愛知県江南市のライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
ようやく梅雨らしくなってきて、いよいよ7月。
2021年の折り返し地点です。
そして月初め。
長女の家庭学習教材が、また一段と天高く積み上げられるときです。
新たな地層が形成されたと申しましょうか。
平たく言えば、「手付かずで溜まってる」。
「続けるよ!楽しいもん!」と届くや否や取り組んでいたのもつかの間。
取り組みやすいように環境を整えてみたところで近づきもしない。
ここはひとつ、思考を整理してみようじゃないか。
帰宅するなり雑誌を買いに連れて行け、とのたまわる長女をなだめて作戦会議です。
といっても、長女が自分で学習教材をやらなくなった理由を語ってはくれないので、普段の様子からみて考えうる要因を思いつくままに挙げてみます。
そして、「この中でそうそう!と思うものを順番つけてみようか」と尋ねてみました。
すると遊びが彼女にとって最優先、遊び疲れてやる気が出ない、とのこと。
他にもわたしが挙げた要因はいくつか当てはまるみたいだったので、そのひとつひとつをどうやったらつぶせるか考えていきます。
これも「こうしたらどうかな?」「こんな方法もあるよ」と、こちらからの提案で彼女が納得できる方法を選んでもらいます。
最初から「どうしてやらないの?」「どうしたら解決できる?」という問いかけには沈黙を通す長女にとっては、ある程度選択肢があったほうが自分の考えを現しやすいようでした。
こうしてすったもんだ(わたしのリアル手書き文字がすったもんだ具合を如実に語ってます)あった末に、
・夏休み中に遅れをとりもどす
・遊びにいく曜日を決める
・1日に勉強する量を決める
・勉強する環境を快適にする
などの解決策をいっしょに考えました。
そうしたら本人も前向きに理解してくれたようでした。
「溜まってる!やりなさい!やってから遊びにいきなさい!!」
というお決まりのセリフで動かそうとしても動きませんね。身に覚えあるわあ。
紙に書き出して見える化したことも、本人の理解につながったかな、と思います。
さっそく、寝室に行くまで今日の分が放置されているのはご愛敬ということにしておいてやろう。
勉強もダイエットも明日から、です。
お読みくださりありがとうございました。