お手伝いに手を合わせる
小学生のころ、夏休みのお手伝いといえば「へやのそうじ」だったライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
そうして励んだ経験が、床にまきちらかされる米粒との格闘に活かされている、はず。
これまで長らく「手伝ってー!」「ヤダー!」のやりとりを繰り返してきたわたしたち親子ですが、ここのところ様子が変わってきました。
特に小4長女。「なにかお手伝いない?」と声をかけてくれる場面が確実に増えています。
するとわたしの疲れ方が全然違う!体力的にも精神的にも!
というわけで、こどもがお手伝いに積極的になった要因を考えてみます。
- お小遣いをポイント制にする
- 家事を細分化する
- 自主性に任せる
- ラクになった点に意識を向ける
1.お小遣いをポイント制にする
これはさまざまなやり方や考え方があると思いますが、我が家ではひとつのお手伝いにつき1ポイント=10円にしました。
1日3回お手伝いしたら1か月で目標金額(900円=年齢×100円)に到達するし、それ以上にもなれるけど、どうよ?と持ち掛けたところ、やる気に火がついたようです。
2.家事を細分化する
例えば食事のしたくといっても材料や調理器具をそろえることから調理したものを配膳するまで、さまざまな工程がありますよね。
そのすべてではなく、「きゅうりを洗う」「きゅうりを切る」「きゅうりをボウルに入れる」(夏のきゅうり三段活用)など、タスクを小さくちいさく分けて「これやる!」と言ってくれたことをやってもらいます。
作業の一部でも「できた!」が増えます。
細分化に関しては、こちらの書籍を参考にさせてもらっています。
3.自主性に任せる
これが最も大切かも。
こちらが「お風呂掃除して」など指示すると「ヤダー」で終わってしまいますが、次男をお風呂に入れるのは進んでやってくれます。
毎日やってくれとは言わず、お休みするのもアリ。
ムリなくできることで、得意なことを任せるのがお互いストレスなし!
4.ラクになった点に意識を向ける
お手伝いしてもらうからには正しいやり方を教えなきゃ!と肩をいからせ、自分の仕事をしながらも目をやり口を出し、そうしているうちに1歳児が手を出す。
まず教えるのが大変、むしろ自分がやった方が早い、などネガティブな面に着目してしまっていたBefore。
ある朝、洗濯機から取り出した洗濯物のシワをのばす作業をお願いしました。
それをわたしが干していくと、普段より早く終わるし、いちいち取り出す動作がないのでラク!
作業の一部でも、ささいなことでも、役割を担ってくれるのは本当にラクになります。
これに気づき、びっくりして心から「ありがとう~」を言えました。
感謝の気持ちが伝わると、こどものモチベーションアップになります。
お手伝いのハードルを下げてこどもが気軽に参加しやすくなったこと。
それによりわたしも素直に感謝の気持ちが伝えられるようになり、こどものお手伝い率が上がったのでしょう。
夏休み、お子さんのお手伝いについてじっくり考えてみるのもいいかもしれませんね。
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お読みくださりありがとうございました。