笑う暮らし

ライフオーガナイズ+笑い=生きるチカラ

熟成保管で見えること

キウイの熟れ加減が判別できないライフオーガナイザー🄬花村久美子です。

うっかり硬くてこどもが食べない分はわたしがフィニッシュ。

 

おかたづけを進める中で、「これ、どうするか悩むんだよね~」というモノが立ちはだかること、ありませんか?

手に取ってみると、

◎好きだったのよ。

◎かわいいから。

◎あの時よく使ってたなあ。

そんな想いが渦巻いて、判断がストップ、または判断するのに時間がかかってしまう。

 

わたしも、ありますよそりゃもちろんー。

ソレは「収納グッズ」。

 

生活スタイルが変わったりすることで使わなくなった収納用品や、長女が「これがいい!」と言ったから入手したのに結局使わないじゃないか!という収納用品・・・。

どれもこれも「また使うかも!」という期待を捨てきれず、わたしのクローゼットで保管していました。

 

それらは次第に層を成し、並々ならぬ存在感を放ち、クローゼット内を掃除するとき、ひっぱり出すのに一苦労。

長女の部屋づくり熱がひと段落したところで、ここは潮目だ!と見直すことにしました。

 

兵どもが夢の跡感

 

なぜこれらが存在感マシマシなのか、改めて考えてみると、

①大きさ、形がまちまち

②モノ自体が場所をとる

③「使うかも」という判断先送りと、「もったいない」と惜しむ感情

この2点が挙げられます。

特に今回③が自分の中では大きなウェイトを占めていました。

 

①や②に関しては、定位置や定量を決めればクリアできます。

そのため今回は「収納ケースと枕棚の一部に収められるだけ保管」というルールを定めました。自分の心の中で。自分と握手。

 

一部ぎゅっとしているのは許容範囲

こちらは無印良品の頑丈収納ケースを使用。

これもめぐりめぐってわたしのところにやってきたもの。

 

↑長女のランドセルはこうして入れるだけ、にしたんですけどね。

使ってみて本人から「こんなのヤダ」と不満が出たので、わたしが使わせてもらうことに。

 

折りたためるIKEAの収納ケースは枕棚の壁ぎわに。

ファイルボックスは2個だけ保管。

ちなみに「おむつ」は長男入院時に使った大きいサイズのもの。
災害時のストックとしても保管

 

ここだけ!

余ったファイルボックスは、リビングのワークスペースで。

次男のアタックは受け止めるしかない

これで保管していた収納用品の行先が決まりました。

選ばれなかったものは「使わない、使いづらいと思ったのはどんなところか」とひとり反省会を行ったのちに、使っていただける方にお譲りです。

これは時間をおいて見えてくることですね。その時は「使うかなー、使いたいなー」と思って保管したものでも、熟成期間ののちに判断できることがあります。

これで③もクリア。

 

保管するものは、最初から定量と定位置を決めておくと判断しやすいです。

でも迷うなら別場所で一時保管、のちに見直すと、また視点が新鮮になって判断が進みやすくなります。

先送りしすぎないよう注意ですね。すっぱくなるまで熟成させないように。

 

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お読みくださりありがとうございました。