笑う暮らし

ライフオーガナイズ+笑い=生きるチカラ

一歩前へ!

こんにちは。

ライフオーガナイザー1級の結果待ちでドキがムネムネしている花村久美子です。

・・・合格したらもっと格好よいあいさつ文にしなきゃ。

 

「かーちゃんもうすぐオーガナイザーさんの合格発表なんだわ。緊張するべな」

と娘に話しかけたら、

「どうか受かりませんように・・・」

と小声で祈られました。

 

これはわたしのおかたづけ育8年の黒歴史の賜物であると、今では重々納得しております。

 

ナニかを出せば戻すことをしない娘。

朝に夕に「片付けやー!」と叫んでしまうわたし。

素知らぬ顔で遊びつづける娘。

散らばったおもちゃや学用品、そしてゴミ(本当にゴミ)が我慢ならないわたし。

探し物が見つからなくても、さほど困った様子のない娘。

「オーガナイズしよっか!」とモノを出せばゴミ(真にゴミ)ばかり、さらに逆上するわたし。

「それいる」「それもいる」「これもいる」と迷わない娘。

それを見て育った息子は、娘のランドセルが床に置かれていると「ランドセル!ルンバさんに吸われるよ!!」と棚に押し込める。

 

この無限ループを断ち切ろうとすべく、かたっぱしから本を読み漁り(このへんインプット左脳)、誰彼かまわず相談。

こうしてみよっか!とトライした仕組みを打ち砕かれては怒髪天を衝く。

娘のお友達にも「〇〇ちゃんのママ、けっこう怖いね」と評されていました。

はい。確かに。娘といっしょにいるときのわたしは、はたからみても怖かったと思う。

 

でも、ようやくわかったんですよね。

娘はおかたづけやモノの管理に意識が向きづらいこと。

それを伸ばしていくのに周りのサポートが必要だということ。

発達外来でお医者さんに教えていただきました。

 

そうか、わたしはわたしの価値観を娘に押し付けまくってたんだ。

娘を理解しているつもりが、つもりだけだったんだ。

変えられるのは自分。

腹の底から、ようやくようやくわかりました。

 

それから。

声のかけ方や確認のしかた、意識するようになりました。

できたことにフォーカスして、わたしがうれしい気持ちや感謝を素直に伝えるようになりました。

娘にとって何が大切か。わたしが大切に思っていることは何か。

つまり価値観をひろーくたかーい視点から俯瞰できるようになってきました。

 

そうすると、自然と気持ちがゆったりするんですね。

娘との会話も増えてきました。

 

そりゃーまだまだ先は長い道のりでしょうけれど、自分にとっては大いなる一歩。

こうした経験を活かすべく頑張ってまいります!

 

ともあれ娘よ、かーちゃん合格するように祈ってちょ。