立ちふさがるわたし、すり抜けるこども
愛知県江南市のライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
こちらもじっとりじとじと。ようやく梅雨本番を感じています。
小3長女、お友達と公園で走り回ることが多いですが、家でマンガを読むことも増えてきました。
お小遣いで雑誌を買ってくるのですが、付録もついてきますよね。
週末、夫におばあちゃんちに連れていってもらった長男。
願いごとは口に出しつづければ叶うもの、とすでに体得しています。
親のわたしが彼らの持っているモノをすべて把握できたのは、もはや昔。
あちこちからモノがするすると入ってきて、知らぬ間に彼らと仲良くなり、そして増えていきます。
これを入口でシャットアウトしなきゃ!とゴミ袋を武器に闘ってきたここ数年。
結果はというと、「おかたづけ=捨てられる」と彼らの脳裏に深く刻み付けられただけでした。
あれ?
ライフオーガナイズは「捨てるから始めないおかたづけ」です。
それなのに、自分に最も近しいこどもが真逆に理解しています。
それは彼らの望むことでなく、わたしが望むことではありません。
自分が大切に思うモノを選びとる力をつけてほしいのに、その機会を入口で奪おうとしていたのです。
このことに気づいて愕然としました。
愕然としたら、「じゃあどうしよう?」です。
さまざまなセオリー、やり方、言葉。
当てはまるものを探すよりも、「ウチはどうしよう?」です。
産後の抜け毛がさらに増えそうなほど考えます。
彼らの気持ちに添って、モノを大切に扱う。
彼らの行動を観察し、モノの居場所を決める。
わたしがしなきゃならないのは「こどもたちと目線を合わせること」です。
まだまだこれからも試行錯誤が続くと思いますが、それも学んだことをかみ砕いて消化するためのプロセス。
ひとまず次男がかみ砕かないようにだけは気をつけて(消化できないものばかり)、ゴミ袋は脇において、こどもたちの「好き!」を大切にしたいと思います。
こうして書いているうちにアタマが整理されてきました。
お付き合いありがとうございました。