お得感と圧迫感
「お得」と聞くとアドレナリンが噴出するライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
少しでもお得を求めてあちこちのスーパーを渡り歩いていたのは遠い昔。
数々の失敗を乗り越え、お得という言葉に惑わされないよう成長いたしました。
が、しかし。
とあるスーパーで見つけたタピオカ一袋10円。
10円って。
通り過ぎました。
わたし、タピオカなるものを食べたことがありません。
家族は、食べるかなー。食べない確率のほうが高いなー。
それにしても10円って。
なんか作り方めんどくさそうだし(戻ってきて、手に取ってしまった)。
大量だし。
家族ウケが悪かったときのダメージが大きすぎる。
でも、これもネタになるかも!と、そこで買い物かごにインしてしまいました。
その日さっそくゆでて、こどもたちに出してみました。
「わあ~!」と歓声があがります。
「おいしいね!」いただきました。
「もういい」やっぱこのパターンか!
その後わたしがおやつにせっせと食べております。
なかなか減らず、冷蔵庫で圧倒的な存在を占めております。
不要なモノを増やさないため、不要なモノでスペース(空間も頭のなかも)を狭められないため、モノを家に入れるときにはよくよく熟考する。
その基準として「この、コレが欲しい」のか、「お得だから欲しい」のか、コレに自分が求めていることは何か。
購入したときのお得感と、今の圧迫感。
わかっちゃいたけど、やはり後悔。
もちろん大量のタピオカは例えであります。
10円でモノ選びの視点を考えさせてもらった出来事でした。
お読みくださりありがとうございました。