笑う暮らし

ライフオーガナイズ+笑い=生きるチカラ

お得感と圧迫感

「お得」と聞くとアドレナリンが噴出するライフオーガナイザー🄬花村久美子です。

 

少しでもお得を求めてあちこちのスーパーを渡り歩いていたのは遠い昔。

数々の失敗を乗り越え、お得という言葉に惑わされないよう成長いたしました。

 

が、しかし。

とあるスーパーで見つけたタピオカ一袋10円。

10円って。

通り過ぎました。

 

わたし、タピオカなるものを食べたことがありません。

家族は、食べるかなー。食べない確率のほうが高いなー。

それにしても10円って。

なんか作り方めんどくさそうだし(戻ってきて、手に取ってしまった)。

大量だし。

家族ウケが悪かったときのダメージが大きすぎる。

 

でも、これもネタになるかも!と、そこで買い物かごにインしてしまいました。

 

f:id:hanamurakumiko:20210717161607j:plain

後悔しかしないだろうな、というボリューム

その日さっそくゆでて、こどもたちに出してみました。

「わあ~!」と歓声があがります。

「おいしいね!」いただきました。

「もういい」やっぱこのパターンか!

f:id:hanamurakumiko:20210717162027j:plain

その後わたしがおやつにせっせと食べております。

なかなか減らず、冷蔵庫で圧倒的な存在を占めております。

 

不要なモノを増やさないため、不要なモノでスペース(空間も頭のなかも)を狭められないため、モノを家に入れるときにはよくよく熟考する。

その基準として「この、コレが欲しい」のか、「お得だから欲しい」のか、コレに自分が求めていることは何か。

 

購入したときのお得感と、今の圧迫感。

わかっちゃいたけど、やはり後悔。

 

もちろん大量のタピオカは例えであります。

10円でモノ選びの視点を考えさせてもらった出来事でした。

 

お読みくださりありがとうございました。