コショーにまつわるエトセトラ
実家で母がフライパンで炒め物をしながらコショーを振るたびに盛大なくしゃみをしていたのを懐かしく思い出すライフオーガナイザー🄬花村久美子です。飛沫の力。
調味料。「これおいしそう!」というものはいろいろありますよね。
わたしはエスニック系や中華系の香辛料が好きで、あれこれ買い集めていたときもありました。
でも、たいてい夫とこどもには不評。
外食のときのお楽しみとして、自然と遠ざかっていきました。
それも含めておいしいと思うのは夫も同意見のようで、ホールのブラックペッパーをミルで挽いて使ってます。
じゃあ、なぜ賞味期限切れのテーブルコショーがあるんだ?
なぜこれだけが度重なるキッチンのオーガナイズの嵐を乗り越えてきたのか。
思い起こせば5年前。
長男の産後しばらく、実母が泊まり込みで手伝いにきてくれていました。
彼女は掃除道具のみならず塩とコショーまで持参。自分軸太い。
その後もごはんを作りに来てくれる時のために保管してありました。
ただ、以前ほど手伝いに来てくれる頻度は減り、残ったコショー(アジシオは使い切った)。
せめて使い切りたいと思っていましたが、なかなか減らないまま。
「最近引き出しがごちゃついてるなあ」と眺めてみると、目につくコショー。
母がこのキッチンであれこれ料理をしてくれたことを感謝しつつ、今の自分の暮らしには使わないものだと認めて手放しました。
1つ100円ほどで買えるものだといっても、もっと高価なモノも手放してきたといえど、モノと感情や思い出が紐づくと手放すのがとたんに難しくなります。
今回は賞味期限と時間と状況の変化が解決してくれました。
状況は変化するもの。だから時間がたったら見直すのが大事ですね。
そろそろ長男の誕生日ということで思い出した一件でした。
あのころはこんな真夏に朝から公園、昼からおうちプール、with昆虫、なんて生活になると思ってなかった。
お読みくださりありがとうございました。