笑う暮らし

ライフオーガナイズ+笑い=生きるチカラ

温存タイプに学ぶ

冷蔵庫のもずく酢を「おかずがないときのために」と温存してしまうライフオーガナイザー🄬花村久美子です。

 

不便に感じる基準、家族の間でも違うことがありますよね。

たとえば我が家でいえば庭。

掃き出し窓から庭まで高さが50センチほどあり、昇り降りするのにいちいち「フンッ」と一発気合を入れる必要がありました。

さすがにこどもには危ないので縁台をそばに置いていましたが、足元に不安は残ります。

「洗濯物を干すのに不便だし、年取ってきたらもっときつくなる。ウッドデッキにして段差をなくしたい。こどもも遊べるし」と、入居当初から夫が提案していました。

 

わたしは元来、不便なことに自慢の体力と気力を注ぐ資源のムダ使いタイプ。

逆に夫はエネルギー温存タイプ。極力自分の手を動かしません。

だから「昇り降りが面倒だからウッドデッキにする」というのは、わたしに全くない発想だったんですね。

 

3人のこどもとカオスの中でラクできることはないか~、とナマハゲの形相でウロウロしていたときに気づきました。夫の提案のすばらしさを・・・。

 

そこで10年目にしてようやく「やるか!ウッドデッキ!!」と拳を突き上げた次第。

 

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狭いところすみませーん

幸いぽかぽか陽気の週末、2日間で完成!

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「ウッドデッキになったらゴミ捨てもやる」って言ってたな夫

 

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この高さ、「フンッ」ってなるでしょ?

さっそくデッキでマンガを読む長女、ラキューで遊ぶ長男、ゴミ箱を漁る次男。

わたしも出てみたら、なんということでしょう!「フンッ」と気合がいらないではありませんか!

そこで気づきました。これまでいかに自分の気力体力を消耗していたか。

 

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塀にそって微調整してくださった匠

自分と異なる着想の人からの「ラクする提案」がいかに貴重か、身にしみて感じました。

登りが減る分、太ももを鍛えるため次男を抱えてスクワットに励もうと思います。

 

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お読みくださりありがとうございました。