言葉にできない胸のうち
「鬼は外、福はうち」の歌は年中リピートしているライフオーガナイザー🄬花村久美子です。
さすが歌い継がれてきただけあるあのリズムとメロディ。つまり好き。
そしてわたし、無印好きです。
収納に目覚めたころは「とりあえず無印にしておけばなんとかなるだろう」と、後先考えずに取り入れていました。
その後ライフオーガナイズを学び、「利き脳」を学び、かたづけにおいてどのように情報を取り入れ表現するのか理解してくると、「無印ならなんでもいいってわけじゃないんだ・・・」と白目になったことも。
そのひとつがコチラ。
かたづけにハマりだしたころ、当時小1だった長女のこまごまとしたおもちゃやヘアアクセサリーを収めるのにぴったり!と思って購入。
ほら、分けて収めるのにちょうどよいサイズ。すっきりした形。
「わたし、かたづけられますから」と眉毛がピクピクしてしまうのを抑えきれず、長女ゾーンに置いていました。
ところが、眉毛がピクピクしていたのもわずかな間。
「なんで戻さんの??」と眉毛をハの字に形を変え、長女にすがりつくことになりました。
両津勘吉のような眉毛を動かさない長女に尋ねるまでもなく、答えは簡単。
使う人のやり方を理解せず、モノに気持ちを寄せていたから!
彼女にとって小さな引き出しの開け閉めは、資源のムダ極まりなかったのでしょう。
ライフオーガナイズの学びを進めるにつれて、収納用品頼みだった自分をいたく反省し、潔くボックスにざっくり放り込みにチェンジしたのでした。
ただ、成長に伴い変化があったようです。
月日は流れ、自分の机でコレを使いたいと再度引っ張り出してきた長女。
どうやって使うのか尋ねてみても「いいの!」の一点張り。
これはきっと彼女の脳内で小田和正「言葉にできない」が再生されているであろうと思い、横目でチラ見しつつお任せしました。
これでスムーズに出し入れしてます。
以前はわたしが収め方を決めてましたが、成長した本人が考えて納得いくように決めた収め方なので、しっくりきたんでしょうね。
こどものおかたづけ、おもしろいなあと思った出来事でした。
お子さまのおかたづけでお悩みのみなさま、言葉にできない気持ちを一緒にひも解いてみませんか?
BGMは「言葉にできない」で。
お読みくださりありがとうございました。
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